1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。73年にNHKに記者として入局。松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁を担当。94年から11年間、「週刊こどもニュース」を担当。2005年に独立。12年に東京工業大学リベラルアーツセンター教授に就任。日本経済新聞朝刊(大学面)および日経電子版で12年5月から東工大での講義を基にしたコラム「池上彰の必修教養講座」を2年間連載。14年6月からは講義や学生たちとの活動を題材にした「池上彰の大岡山通信若者たちへ」を連載中。日経電子版の注目記事をひとことで解説する投稿機能「Think!」で、さまざまな記事の見方や分析を定期的に投稿中。