取引先チェックの時間が短縮
作業の効率化大きく前進

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タマホーム株式会社
総務部 東條 誠様 菊地 沙織様

1998年の会社設立以来、「家を建てたい」というお客様の夢をカタチにしてきたタマホーム様。店舗展開は全国へと広がり、破竹の勢いで成長を遂げてきた。取引先は多岐にわたっており、個々の企業の法令順守状況などの確認が欠かせない。そのような取引先のコンプライアンスチェック業務を効率化するため、2019年3月に「日経リスク&コンプライアンス」を導入した。

活用状況

多岐にわたる取引先企業をチェック
日経リスク&コンプライアンスもフル活用

タマホーム株式会社のコンプライアンスチェック業務は、総務部が担っている。

総務部 東條誠さん:総務部では、各部門の管理業務を行います。私たちは主にコンプライアンス推進と取引先企業のチェックを担当しています。弊社の取引先は多岐にわたりますが、本業である建設、設計、不動産の各取引先や、ほかには全国の事業所と取引を行う様々な取引先も含まれます。独自の調査項目を一通りチェックした後で、当社と取引してよいか判断を行うのです。

取引先の調査にはWeb検索をはじめ、様々なツールを使いますが、日経リスク&コンプライアンスはその一つとしてフル活用しています。

総務部 課長代理 東條誠さん

実際に日経リスク&コンプライアンスで判明した事例として、ある取引を予定している企業の代表者が悪質な事件に関与していることが判明しました。このような事例もあり、事前に判明させることが非常に重要です。

導入の背景ときっかけ

調査作業の処理残が重要課題だった
“作業効率化で最大86%減を実現”

同社が日経リスク&コンプライアンスを導入した理由は、新規取引先のチェック作業に時間がかかり、現場の負担が大きくなっていたからだ。作業の効率化という課題の解決策を模索していたさなかだった。

東條さん:日経リスク&コンプライアンスを導入した背景として、調査にかける時間を短縮したいという思いがありました。これまでは、ある会社を検索しても、無関係な情報も多くアップされるので選別していくのが大変でした。
その点、日経リスク&コンプライアンスの場合は、リスクが高い情報から順番に上がってくるので非常に便利です。当然、作業時間も短縮できるので助かっています。

我々の部署には、毎日のように調査依頼があります。いわゆる“処理残”が日々溜まっていきます。その残量は明らかに減りました。現在は残量が平均して10〜20件くらいですが、日経リスク&コンプライアンスの導入以前はその数倍ありましたから。最大で70件を超えていたので、これだけでも導入の成果は明確だと実感できます。

直接の導入のきっかけは、2018年10月にコンプライアンス関連の日経のセミナーに参加した時でした。休憩時間に、担当者の方から日経リスク&コンプライアンスをご案内いただいたのです。

我々の求めるニーズにより合致し、特定の企業に特化したコンプライアンスチェックが可能になると考え、効率化も図れると期待しました。また、導入に際してはコスト面も重視しましたが、日経リスク&コンプライアンスは、従量課金ではなく、定額制なのが魅力でした。コスト管理がしやすいですし、件数ごとの課金を気にせずに使えるので安心だと考えたのです。

導入の効果

一度にまとめて検索できて効率的
使い勝手もよく現場にも好感触

導入の効果について、誰よりも実感しているのは実際に企業チェック業務を担当している現場のスタッフたちだ。

総務部 菊地沙織さん:役員の数が多い場合や関連会社などの付随する調査項目が多くなると、その分調査には時間を要します。これまでは1件ずつ閲覧していたので、相当な時間を要していましたが、日経リスク&コンプライアンスでは、一気にまとめて確認できるようになり、相当時間が短縮できています。

総務なので、私たちは与信以外にも数多くの業務をこなさなくてはいけません。もう1名、与信業務をほぼ専任で担当しているスタッフもいるとはいえ、これまではほかの業務に割く時間を確保するのに苦労していました。

総務部 菊地沙織さん

現在は小規模の調査で済ませられるような案件の場合に、日経リスク&コンプライアンスに比重を置いた調査を行うケースもあります。 具体的には、与信業務に要する時間を約20%と大きく短縮できたために、ほかの業務に充てる時間を増やすことができています。

実は、最初に導入すると聞いた時に、現場の私たちとしては、新しいオペレーションになることで不安もありました。もともと大変な作業をしているのに、新しいことを覚えなければいけないのかと否定的な印象もあったのですが、実際に使い始めると、使い勝手も良かったのでそのような不安は一掃されました。今では二人で『導入してよかったね』と話しています。

今後の展望

コンプライアンスの概念が変革しつつある
社会の要請に応えていきたい

最後に、改めて日経リスク&コンプライアンス導入の成果を踏まえ、今後の業務の展望についてお二人に伺った。

東條さん:簡易な取引の場合に、『日経リスク&コンプライアンスを中心にする』というのは、日経リスク&コンプライアンスのデータが頼りになる指標だという判断をしているからです。取引内容などの案件により、他社のデータなども併用していますが、全案件に対して、必ず日経リスク&コンプライアンスを使うというルールに変更しました。

内容により、時には計算書を出してもらって直接チェックすることなどもありますが、日経リスク&コンプライアンスの導入以降で、作業時間が短縮できたことは明らかです。今回の導入が働き方改革にもつながったと思いますし、我々がコンプライアンス強化に取り組んでいることが、広い意味では、これからSDGs達成に企業として貢献することにつながるのかもしれません。

2013年に上場を果たして以降、近年で弊社の上層部がコンプライアンスに一層注視するようになり、取引先のコンプライアンスチェックにも年々力を入れて取り組んでいます。これまで日本企業では、コンプライアンスを「法令順守」だと捉えてきたのですが、もはやその概念では捉えきれなくなったと感じています。

これからは、「法を守る」という最低限の水準ではなく、企業として「社会の要請に応える」という、もっと上位の感覚で捉えるようにすべきだと感じているし、そうであることで初めて、企業としての存続が認められ成長ができるのだと思っています。

菊地さん:現場の声として、大型取引の場合にメリットを感じています。例えば、1つの案件でも調査対象先が多く、取引額が大きいケースは、すぐに返事が欲しいと依頼されることが多いのです。

そのような案件は大きなビジネスになるので、営業からスピードを求められるのですが、私たちにとっては特別に対応しなくてはいけないのでシビアになります。しかし、日経リスク&コンプライアンスの導入により、期日がタイトな場合でも比較的スムーズな対応が可能になりました。

その背景には、至急の依頼以外の日常の作業が迅速に進行しているという事実があるからだと思います。スペシャルな対応を強いられても、それで通常の作業が遅れてしまってはいけませんから。
つまり、毎日の業務が滞りなく迅速に行えるからこそ、至急の案件に対応できるのです。それが結果的に、大きな取引につながることになるので、会社の利益につながっていくという実感をさらに得られるでしょう。私たちとしても、やりがいを感じることができると思います。


タマホームは、「より良いものをより安く提供する」ことで、社会に奉仕してきた。質のいい商品を適正な価格で販売すれば、おのずと人は喜ぶ。
社会に奉仕することが事業の根本にあるからこそ、急成長を遂げたとも言える。そんな社風をもつ企業だけに、コンプライアンス推進は大きな意味をもつ。
さらに、取引先の企業チェックを迅速に行うことで、ビッグビジネスにつながるケースは今後も増えていくだろう。コンプライアンス部門の役割がより高まっていくのは間違いない。

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